健康保険の目的

  健康でありたい、毎日の生活を幸せに過ごしたい。それはだれもの願いです。
 しかし、私たちの生活のなかで自分や家族のだれかが病気やケガになったとき、治療費や治療中の生活費が心配になります。またこうした不時の出費に対する不安は、出産や死亡の場合も同様です。
 健康保険はこうした場合に備えて、働いている一人ひとりが収入に応じて保険料を出し合い、事業主(会社)も保険料を負担して、病気・ケガ・出産・死亡等のときに必要な医療や現金を給付します。
 お互いに助け合うことで、万が一の生活の心配や経済的な不安を軽くして、毎日のくらしをサポートするために健康保険の制度があります。

健康保険は「相互扶助」の精神で生まれた社会保障制度の一つです

健康保険法第一条(抜粋要約)

健康保険においては、保険者が被保険者の業務外の事由による疾病、負傷若しくは死亡又は分娩に関し保険給付を行い、併せてその被扶養者の疾病、負傷、死亡又は分娩に関し保険給付を行うものとする。

 
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